小さな星の会 

風は七色・・・響き合う色 が つくりだす「虹色の時間」を                         ココロに・・・感じて・・・

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色彩の不思議

色彩の不思議・・・
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4つの気質と個性のしくみ~ヘルムート・エラー(Helmut Eller)/著
第4章 家庭で気質を生かすには
 
色が子どもに与える効果

「色彩が、人間にさまざまな影響を与えることは、広く知られています。
広告にたずさわる人などは、色の心理的な効果や売れゆきとの関係にはとくに敏感です。
シュタイナーは、それぞれの子どもの気質にあった色を、身のまわりに置くことをすすめました。
胆汁質は赤、補色は緑
多血質は黄色、補色は紫
粘液質は緑、補色は赤。
憂鬱質は青、補色はオレンジです
 
ここで、補色について少し説明しましょう。

人間の目は、一つの色を見るとき、自分に不足している色を補おうとします。
たとえば 赤を見ているとき、目は黄色と青を求めはじめます。
そして、目の中で生まれた黄色と青が混じりあい、緑色が生まれるのです。
これが補色の働きです。
 
おとなの場合、足りない色を補おうとするこの働きは、目の中だけにとどまります。
なぜなら、おとなはまわりの世界としっかり距離をおくことができるからです。

ところが、子どもの場合、補色の働きは体全体に浸透します。
なぜなら、子どもはまだ自分の内面的な世界ができていないため、
まわりの世界と深くつながっていて、おとなのようにうまく外界と距離を
おくことができないからです。

そのため、子どもにとっては、実際に見ている色より、
自分の中でつくられる色のほうが強く作用するのです。

 
胆汁質の子どもは赤い色を好みます。
彼が赤を見ているとき、彼の目の中では緑がつくられます。
そして、この緑色がもつ、気持ちを落ち着かせる作用が体全体に浸透し、
落ち着く効果がもたらされるのです。
 
逆に、おとなの場合、外界から来る色彩の作用は、
無意識の奥までは入っていきません。
そのため、胆汁質のおとなが赤を見ると、赤という色のもつ攻撃的な作用が、
直接、彼に影響します。
おとなの胆汁質の攻撃的な要素と、赤の攻撃的な作用がぶつかりあって、
よりいっそう攻撃的に作用するのです。

赤は活発な色です。
粘液質の子どもにとっては、この赤い色に特別な意味があります。

多血質の子どもが黄色を見たとき、彼の目の中には紫色が現われます。
青の静けさと赤の活動性をあわせもつ紫色は、集中する気持ちがわいてくる色です。
黄色に囲まれている多血質の子どもの目の中では、補色の紫色がつくりだされます。
この紫色は、多血質が集中できるきっかけをつくるでしょう。

また、憂鬱質の子どもに青を見せると、暖かいオレンジ色が彼の目の中に生まれます。
この暖かいオレンジ色は、彼にとって癒しの色になるのです。
憂鬱質の子どもが青い色の部屋にいると、子ども自身は自分の気質にあった色なので
居心地よくすごすことができますが、じつはその子どもの中では、
いきいきとしたオレンジ色がつくられているのです。
憂鬱質の子どもは、自分の中でつくられたこのオレンジ色を通して、
自分の中に調和をもたらすのです。

 ただし、子どもに対する補色の作用は、思春期が近づくにつれて、
少しずつ弱くなっていくことを覚えておいてください。
なぜなら、まわりの世界と距離をおき、遮断することができる内面的な力が、
子どもの中にしだいに育ってくるからです。」

4つの気質と個性のしくみ~ヘルムート・エラー(Helmut Eller)/著
第4章 家庭で気質を生かすにはより抜粋

シュタイナーは 4つの気質が持ち合わせている特長を 
ゲーテの色彩論を交えて 語っています。

目から入ってくる色と 子どもの気質の傾向を持つ色 とが 同じ時・・・ 
子どもたちの中に補色が生まれ その補色によって 気質のバランスがとれる・・・と。

教育の現場で それが生かされたなら 子どもの成長を促し 調和を生む。

よって 対極のものと 向き合わせるのではなく 
同種のものと 向き合わせた時こそ
対極の方向へ 自らを導き 同種のものを癒す・・・と。

まさに 同種療法・・・ホメオパシー。

色彩の不思議・・・それは いつでも体験できる 魅惑の世界・・・。



 
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