小さな星の会 

風は七色・・・響き合う色 が つくりだす「虹色の時間」を                         ココロに・・・感じて・・・

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

グリム童話「星の金貨」

グリム童話「星の金貨」の お話。

むかし むかし、あるところに、小さな女の子がいました。
 
お父さんも お母さんも 死んでしまって、
女の子が持っている物は 着ている服と、しんせつな人がくれた 一切れのパン だけ です。
 
たよる人のいない女の子は、神さまだけを たよりに 野原へ 出ていきました。
 
すると、まずしい男の人がやってきて 言いました。
「おねがいだ。わたしに何か食べるものをおくれ、もう、腹ぺこなんだ」
  
食べるもの といっても、女の子には 一切れのパン しか ありません。
 
このパンをあげてしまったら、女の子の食べるものが なくなってしまいます。
 
でも 女の子は、持っていたパンを 全部あげて 言いました。
「神さまの おめぐみが ありますように」
 
そして 先へ 歩いていくと、1人の子どもがやってきて、泣きながら 言いました。
「さむい、あたまがさむいよう。ねえ、何か かぶる物を ちょうだい」
 
そこで 女の子は、自分の ボウシをあげて 言いました。
「神さまの お恵みが ありますように」
 
また しばらく行くと、今度は 上着がなくて こごえている子どもに 会いました。
女の子は 自分の上着をぬぐと、その子どもにあげて 言いました。
「神さまのお恵みがありますように」
 
また 先へ歩いていくと、べつの子が スカートをほしがるので、スカートをあげて 言いました。
「神さまの お恵みが ありますように」
 
とうとう、女の子は森にやってきました。
 
あたりは もう、すっかり 暗くなっています。
 
そこへ また 1人の子どもがやってきて、下着を ほしがりました。
下着をあげると、女の子は はだかになってしまいます。
 
女の子は、すこし まよいましたが、
(暗い夜だから、だれにも見えやしないわ)
女の子は こう考えて 下着をぬぐと、とうとう これもあげて 言いました。
「神さまの お恵みが ありますように」
 
こうして 女の子が 何一つ身につけずに立っていると、とつぜん 空から 星が 落ちてきました。
そして その星は、ピカピカ光る金貨に なったのです。
 
気がつくと、裸だったはずの女の子は、いつのまにか りっぱな服を 着ていました。
「ああ、神さま ありがとう」
 
女の子は 金貨をひろいあつめると、そのお金で 一生 しあわせに暮らした と いうことです。

おしまい

P1070240_convert_20100126222035.jpg

・・・「星の金貨」の お話に ふれるたびに

マザーテレサの言葉・・・を思い出す。

・貧しい人々の中で 最も貧しい人々を キリストご自身の姿として 助けてゆきます。

・持ち物が 少なければ少ない程、多くを与えることができます。
 矛盾としか見えないことでしょう。でも これが 愛の論理なのです。

・富の中から 分かち合うのではなく、ないものを 分かち合うのです。

・大切なことは、たくさんのことをし遂げることでも、何もかもをすることではありません。
 大切なことは、いつでも 何に対しても 喜んでする気持ちがあるかどうか なのです。

・美しいことを 神様のために、わたしに 行わせてください。

マザーテレサの言葉






スポンサーサイト

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。