小さな星の会 

風は七色・・・響き合う色 が つくりだす「虹色の時間」を                         ココロに・・・感じて・・・

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

待宵草

早朝・・・朝露に 開花する
レモンイエローのドレスを纏った「待宵草」

P1000866_convert_20100727063739.jpg

月の光を 受け取ったかのような その 美しい輝きは
夏の朝に出会う「夜のエナジーを秘めた魅力」を持つ。

清清しいのだけれど どこかミステリアスな魅力。

竹久夢二が ひと夏の恋を詠った「宵待草」の
「賢・カタ19歳」の姿に重なる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%B5%E5%BE%85%E8%8D%89

物語・・・1910 年(明治43年)夢二27歳の夏、前年話し合って離婚したにもかかわらず、よりを戻した岸たまきと2歳の息子虹之助を伴い、房総方面に避暑旅行する。銚子から犬吠崎に向かい、あしか(海鹿)島の宮下旅館というところに滞在した。ここは太平洋に向かう見晴らしの良さで、明治から多くの文人が訪れた名所である。

たまたま当地に来ていた女性、秋田出身の長谷川カタ(賢:当時19歳)に出会う。彼女は、成田の高等女学校の教師である姉のところに身を寄せていたが、長谷川一家も秋田から宮下旅館の隣家に転居しており、夏休みに家族を訪ねて来て、そこで夢二と出会ってしまうという次第である。

親しく話すうち彼女に心を惹かれ、夢二は呼び出してつかの間の逢瀬を持つ。散歩する二人の姿はしばしば近隣住民にも見られている。しかし結ばれることのないまま、夢二は家族を連れて帰京する。カタも夏休みが終わると成田へ戻り、父親は娘の身を案じ結婚を急がせた。

翌年、再びこの地を訪れた夢二は彼女が嫁いだことを知り、自らの失恋を悟る。この海辺でいくら待ってももう現れることのない女性を想い、悲しみにふけったといわれる。宵を待って小さな花を咲かせるマツヨイグサにこと寄せ、実らぬ恋を憂う気持がこの詩を着想させたのである。


・・・賢・カタは・・・「夢二のことについては寡黙だったが、尋ねられると笑って短く応えたという。」
まさに 名の通り 賢い人だった。

恋多き夢二だからこそ 人々を魅了する数々の作品を生み出したのだろう。
大正ロマンを代表する 夢二の魅力は 尽きない。

「宵待草」原詩 
遣る瀬ない釣り鐘草の夕の歌が あれあれ風に吹かれて来る
待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草の心もとなき
想ふまいとは思へども 我としもなきため涙 今宵は月も出ぬさうな

yumeji-siawaseno.jpg

・・・夏の恋は 心に残る 切ない思い出・・・

P1000859_convert_20100727063654.jpg


レモンイエローのドレスを纏った 待宵草を 見るたびに 
ちょっぴり センチメンタルになる ひと時・・・







スポンサーサイト

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。